麻生太郎副総理 終末期医療で失言

麻生太郎副総理　終末期医療　失言

麻生太郎副総理が、1月21日に行われてた社会保障制度改革国民会議で、
失言をしたと言われています。

麻生副総理の発言は、終末期医療に関連するもの。

延命治療の是非については、議論があることは確かですが、まったく
延命治療を否定するとも、受け取られかねない発言をしたようです。

報道で伝えられてのは、次のような発言です。

「いいかげんに死にたいと思っても生きられる。しかも、政府のお金で （終末期医療を）やってもらうのは、ますます寝覚めが悪い。 さっさと死ねるようにしないと」

麻生氏自身が、この後のコメントで、「適当でない面もあった」と発言を
撤回しています。

この麻生副総理の失言騒動で騒がしくなりだすと、菅義偉官房長官は
麻生と電話で真意を確認したのり、記者会見で麻生氏は「個人の人生
観を述べたということだ」として、問題はないとコメントしています。

早速、火種を消したという感じです。

参議院選挙、までは安全運転が第一の安倍政権にあって、危険なのは、
経済の急失速と、閣僚や、幹部の失言問題と言われています。

早速、身内の近いところから、火の粉が上がりそうになりました。

マスコミ関係者も、失言問題では、必要以上に騒ぎ立てることになりそう
ですから、この終末期医療発言の問題でさらに慎重になるでしょうね。

みんなの党 渡辺代表と、安倍首相が会談 日銀総裁人事で

みんなの党の渡辺代表と、自民党の安倍首相が会談をしました。
日銀総裁人事についての協議が主な目的だと見られています。


安倍首相が、みんなの党の渡辺代表と東京都内で会談したのが、
１月19日夜でした。

目的は、1月28日召集の通常国会で提案するとみられる、日本銀行の
総裁人事についてで、自民党に強力するように要望したと伝えられてい
ます。

みんなの党の渡辺代表からは、今までのやり方を全面的に変える人材を
登用すべきだと思うと、安倍首相の問いに答えたという。

そして、日銀総裁については、財務省と日銀の出身者は認められないと考え
をしましたました。

また、岩田 規久男学習院大学教授、浜田宏一内閣官房参与、
竹中平蔵元総務相、それに高橋洋一嘉悦大学教授の具体的な広報の名前に
言及するなど、踏み込んだ内容も話しをしたということです。

また渡辺氏は、大胆な金融政策を行うためには、日銀総裁人事と日銀法改正
も同時に行うべきとも言っています。

安倍首相は、自らの意見はこの場で述べることはなかったようです。

第一次安倍内閣では、行革担当大臣として、登用された渡辺代表と安倍総理に
は、ある程度の信頼関係もあると思われますので、一定の配慮される可能性は
十分あり得ますね。

安倍総理としても、みんなの党と連携できれば、改革派イメージもつきますし、
連携を模索していくと思われます。